福島マルシェ 7000人来客見込み 東京海上日動2016年7月29日
東京海上日動火災保険(株)は、福島県、伊達市、(株)東邦銀行と共催で、7月29日に東京海上日動本店本館ビル前広場で「ふくしまマルシェ2016~復興・創生~」を開いた。近隣のビジネスマンや東京へ訪れた観光客あわせて7000人ほどの来客を見込んでいる。
福島県を応援するマルシェを、同社は震災後毎年行っており、今回で7回目の開催となる。
同社担当者はマルシェ開催のきっかけについて「福島県の震災や原発災害による風評被害の払拭、そして福島県の農家や加工業の人々の力になりたい」という思いからだったと話した。
今年5月10日、同社と福島県、(株)東邦銀行で地方創生の連携協定を結んだ。同担当者は、「震災から5年経過し、これまでは『復興』をテーマにしてきたマルシェが、今回は『創生』についても意識し、装いを新たにした出展になった」と話した。
メインは福島県産の日本酒と、有名なモモ。コープふくしまも野菜などを出店しており、今回の開催では6次化に携わる事業者や若い事業者を中心としたマルシェで、活気のあるものになった。また、伊達市からは伊達政宗とその妻の愛姫(めごひめ)に扮した応援隊やミスピーチなども駆け付けた。
同担当者はマルシェについて「社長、社員一同、『小さなことでも続けることが大事』ということを大切にしている。福島の応援も続けていきたい」と意気込みを語った。
(写真)モモをPRする伊達政宗とその妻の愛姫(めごひめ)に扮した応援隊とミスピーチ、福島の特産物を購入するビジネスマン
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