冷凍冷蔵倉庫の展開で業務提携 JA三井リースなど3社2020年3月2日
JA三井リース(株)は2月28日、東急不動産(株)、(株)ニチレイ・ロジスティクスエンジニアリングと冷凍冷蔵倉庫の展開に関する業務提携契約を締結したと公表した。
業務提携における3社の主な役割
JA三井リースは、中期経営計画における重点取り組み分野として食農に関わるサービス・ソリューション事業を展開している。
「食」の流通に必要不可欠なインフラである冷凍冷蔵倉庫は、生活スタイルの多様化による冷凍食品の需要増、あるいはオゾン層の破壊につながるフロンガスの規制、老朽化などから、新築・建て替え需要が拡大している。
JA三井リースは、東急不動産、ニチレイ・ロジスティックスエンジニアリングの2社と業務提携契約を締結することを決定。
JA三井リースは、冷凍冷蔵施設やマテハン※機器のファイナンス、レンタルなどの提供を通じ、良質な冷凍冷蔵倉庫の新築・建て替えを支援する。
なお、今回の業務提携における3社の主な役割は次のとおり。
▽JA三井リース 冷凍冷蔵設備などのリース事業
▽東急不動産 冷凍冷蔵倉庫施設の開発など
▽ニチレイ・ロジスティックスエンジニアリング 冷凍冷蔵設備の企画設計・竣工後の設備運用支援など
(※)マテリアルハンドリングの略で、生産拠点や物流拠点内の原材料、仕掛品、完成品の全ての移動にかかわる取り扱いのこと。
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