「おにぎりアクション2020」特設サイトオープン TFT2020年9月3日
日本から世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(TFT)は、10月16日の「世界食料デー」を記念し、「おにぎりアクション2020」を実施。特設サイトを9月1日に開設した。
TFTは、国連が定めた世界食料デーに先立ち、10月1日~31日の期間中「おにぎりアクション2020」を実施。おにぎりにまつわる写真に#OnigiriActionを付けてSNSまたは特設サイトに投稿すると、協賛企業が寄付し、TFTを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食5食(100円)が届く取り組みを行う。参加者は無料で投稿でき、期間中であれば何度でも投稿できる。
今年のテーマは "家族や大切な人との「つながり」" 。新型コロナウイルスの影響により、家族や身近な人と対面で会う機会が限られる中、SNSでつながるコミュニケーションを求める人が増えている。TFTは、家族や身近な大切な人とのごはんシーンを投稿する取り組みを通し、食の大切さや、世界とのつながりを感じてもらうきっかけをめざす。
このアクションは2015年から毎年秋に行われ、2019年までにのべ230万人が参加。累計で約80万枚のおにぎり写真が集まり、450万食の給食をアフリカ・アジアの子どもたちに届けた。
日本のソウルフードである「おにぎり」をシンボルとして世界を変える取り組みは、世界46か国に広がっており、今年も日本を中心に海外でも実施する。TFT参画企業の社員食堂や、学校、自宅、おでかけ先など、世界中の人たちがおにぎりアクションに参加する。
2019年世界中からの投稿があった様子を示したおにぎりアクショングローバルマップ
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日