年間100トンのCO2を抑制 67年前から続くシステムでSDGsに貢献 花キューピット2020年10月5日
JFTD花キューピットと花キューピット(株)は、「Flower for SDGsプロジェクト」を運営する株式会社La torche協力のもと、SDGsへの取り組みとその効果についてWebサイトで公開した。
1953年から続く「花キューピット」は、届け先に近い加盟店が新鮮なお花をお届けする生花の通信配達システム。
一般的に遠隔地へギフトを贈る場合、店舗あるいは配送拠点から届け先へ宅配便などで配送するため、移動に伴ってCO2を排出し遠距離であるほどその量も増加する。一方、花キューピットで届ける場合は、遠距離の移動を伴わずに商品を届けられるためCO2の排出抑制に貢献することができる。この「商品を移動させない距離」は、年間(2019年8月~2020年7月)で約3.6億万キロkm、CO2に換算すると約96.5トンの排出を抑制できたことになる。この貢献効果は、今後定期的に実績値を算出し、Webサイトで公開していく。
また、花キューピットは、届け先近くの生花店が商品を制作し、段ボール箱や緩衝材等の梱包材を使わずに商品を直接手渡しするためゴミが少なく、こうした点でも環境保護に貢献している。
今後は、全国約4300の加盟店を通じて、SDGs開発目標の達成に貢献する、取り組み内容の発信など新たなサービスの開発に取り組む。
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