OSMICトマト生産へオスミックアグリ茨城による第三者割当増資の引き受け2020年11月4日
(株)メックアグリと、NECキャピタルソリューション(株)は、高糖度ミニトマトを栽培する(株)オスミックアグリ茨城が実施する第三者割当増資を引き受け、共同でOSMICトマト生産に参画することを発表した。
オスミックアグリ茨城の株式所有割合はメックアグリ47.6%、NECキャピタルソリューション31.7%、OSMICグループ20.7%。メックアグリは、2018年から千葉市で高糖度フルーツトマトの安定的な栽培方法である、オスミック栽培による事業を5連棟ハウス4棟(8640平方メートル)で展開している。今回の増資により2021年春からオスミックアグリ茨城が展開する茨城県稲敷市でのOSMICトマト栽培事業(9連棟ハウス6棟:2万5920平方メートル)に参画し、高糖度ミニトマトの生産増をめざす。
NECキャピタルソリューションは、稲敷市でのOSMICトマト栽培事業を通じて、農業を軸とした地域社会・経済の活性化につながるまちづくりを支援していく。一方、OSMICは、独自配合の土・オスミックソイルや肥料の開発にノウハウを持ち、提携農場の栽培コンサルティングやメディアプロモーションとOSMICトマトの販売強化を担う。
NECキャピタルソリューションとOSMICは、2019年11月に稲敷市などとともに、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の稲敷東インターチェンジの西側を対象に、"農"を中心に据えた「圏央道稲敷東IC周辺地域 官民連携まちづくりの推進に向けた協定」を締結している。今回のOSMICトマト栽培事業は、同協定に基づいた構想のひとつ。
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