勤労感謝の日に大切な人をねぎらう「深谷ねぎらいの日」を展開 深谷市2020年11月12日
ねぎの作付面積全国1位の埼玉県深谷市は、11月23日の勤労感謝の日に大切な人へ深谷ねぎを贈る「深谷ねぎらいの日」の取り組みを展開する。
「深谷ねぎらいの日」をPRする深谷市の小島進市長と高橋英樹、真麻親子(写真左から)
「深谷ねぎらいの日」は、2018年に続く3回目の取り組み。カーネーションを贈る母の日、チョコレートを贈るバレンタインデーなど特別な日と同じように勤労感謝の日にいつも頑張っている人や日ごろお世話になっている人へ深谷ねぎの「ねぎ束」や「ねぎ料理」をプレゼントを贈ることで、ねぎらいや感謝の気持ちを形に表す日としている。また、深谷ねぎが旬を迎える11月下旬から1月下旬までの期間を「深谷ねぎ旬間(じゅんかん)」として、ねぎを通して深谷市をPRする。
「ねぎらいの日」を前に10日に行われた記者発表会では、俳優の高橋英樹、真麻親子をゲストに迎え、日頃の活躍を労って、深谷市の小島進市長と深谷市イメージキャラクターの"ふっかちゃん"から、深谷ねぎを束ねた「ねぎ束」を贈呈。また、深谷ねぎを使った"深谷ねぎだんご" の試食も行った。
23日の「深谷ねぎらいの日」は、市内近隣の店舗で「ねぎ束」を販売するほか、ねぎを使った料理メニューを提供。また、深谷市内の保育園児たちが深谷市役所などを訪問し、園児から感謝の言葉と歌のプレゼントなどで、働く人に感謝を伝える"「深谷ねぎらいの日」ありがとう訪問"が行うなど、深谷市ならではの新たな習慣として市内各所で「深谷ねぎらいの日」が盛り上がりをみせる。
深谷ねぎは通年で収穫されるが、晩秋から冬にかけては糖度が高くとろけるような食感が特徴。これからの季節は鍋ものなど温かい料理にもおすすめだ。
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