6次産業のバラ農家が作る化粧品など累計販売数10万個を突破 ROSE LABO2020年11月13日
埼玉県深谷市で農薬不使用の食用バラを栽培するROSE LABO(株)は、同社で作った加工食品と化粧品の2018年6月2日から2020年11月10日までの累計販売数が10万個を突破した。
オリジナル化粧品のROSE LABOシリーズ
同社は、農薬不使用の"食べられるバラ"を栽培し、生産・商品開発・販売を一貫して行う6次産業の農家。2015年の創業当初は、飲食店へ食べられるバラを販売することからスタートした。その販売の傍ら、バラの花びらが入った「コンフィチュールローズ」、てんさい糖でバラの花びらを煮込んだ無添加シロップ「コーディアルローズ」、自社で乾燥させたドライローズ配合の「ローズティー」、ノンカフェインの「ローズハーブティー」などを開発している。
2018年には、自社開発の新品種のバラ「24(トゥエンティフォー)」の開発に成功。他のバラよりもビタミンAが10倍以上、ビタミンCが2倍以上含まれ、抽出したローズウォーターとローズエキスが高配合された化粧品を開発した。
2018年6月から伊勢丹新宿店地下2階のビューティアポセカリーでROSE LABOシリーズを発売。現在の化粧品のラインナップは13点で、加工食品は香港でも販売している。
農薬不使用の食用バラを栽培する農家、ROSE LABOのメンバー
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