大阪のいちご農園応援 余剰いちごの「カプリコ」発売 グリコ2020年12月16日
江崎グリコは、大阪府和泉市のいずみ小川いちご農園のいちごを使った「カプリコミニ大袋<いちご狩り>」を、12月22日から近畿エリアとグリコダイレクトショップで数量限定で発売する。
専用トレーでいちご狩り気分が楽しめる
「カプリコミニ大袋<いちご狩り>」は、同社と包括連携協定を締結する大阪府から、いちご狩りが中止になったことで余剰となり、行先を失ったいちごの活用について相談を受けたことから開発がスタート。いちご狩りで消費されなかったいちごのおいしさを味わえるとともに、いちご畑がデザインされた商品トレーにカプリコミニの内袋を立てることで、自宅でもいちご狩り気分が楽しめる特別仕様となっている。
また、地元大阪のいちごを応援するため、大阪府在住の小学生が「こども記者」となり、和泉市の辻宏康市長や、いちご農園の生産者にオンラインインタビューを実施。和泉市のいちごの現状や魅力を多くの人に知ってもらおうと、手書きの「こどもカプ式会社新聞」を作った。
辻市長は「こどもたちが、自分の住む地域に向き合って応援してくれることを、とても嬉しく感じています。これからも、いちごなど農産物の情報発信を続けたい」と話している。
「カプリコミニ大袋<いちご狩り>」は、いずみ小川いちご農園のいちご果肉を5%(生換算)使用。つぶつぶいちご味(6本)と、通常のいちご味(4本)のアソートで10本入り。大阪府の農作物を使用した商品に付与される「大阪産(おおさかもん)」マークがついている。オープン価格。
問い合わせは、グリコお客様センター(フリーダイヤル)0120-917-111。
大阪府在住の小学生が和泉市長といちご農園の生産者にインタビュー
■いずみ小川いちご農園
年間を通して様々な収穫体験が可能な「いずみふれあい農の里」内にある観光いちご農園。大阪府和泉市の山里にあり、2019年には2万人以上がいちご狩りに訪れた。晴れた日には大阪湾が望めるビニールハウスでは、約10種類のいちごが育てられている。
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