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南伊豆町の関係人口創出へ「ふるさと食体験」で連携協定 キッチハイク2020年12月26日

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「ふるさと食体験」を展開する食コミュニティ「キッチハイク」を運営する(株)キッチハイクは12月25日、静岡県南伊豆町と、関係人口創出と「ふるさと食体験」事業を相互に推進することを目的に連携協定を締結。南伊豆町の農林水産物や生産者・暮らしの魅力と、同社が企画運営するオンラインイベント×食コミュニティを軸にした「ふるさと食体験」事業をかけあわせ、連携・協力していく。

オンラインで行われた調印式で。南伊豆町長の岡部町長(左)とキッチハイクの山本代表オンラインで行われた調印式で。南伊豆町長の岡部町長(左)とキッチハイクの山本代表

同社は、5月に始めた南伊豆町との連携をさらに発展させ、「食と文化と交流」をテーマに、地域活性や地域誘客を進める。オンラインで行われた調印式では、これまでオンラインイベントに登場した南伊豆町の生産者や料理人、地域おこし協力隊などイベントに関わった南伊豆町のファンが見守るなか、協定が締結された。

これまでに同町と共同で5月から10回以上のオンライン食体験イベントを開いており、南伊豆町の食や暮らしの魅力を伝えている。中でも、生きた伊勢海老を届け、漁師にオンラインで教わりながらさばくワークショップは子供向けの食育にもなると好評で、毎回キャンセル待ちが出る大人気のイベントに。また、イベントで人気を博した地域のレストランの看板メニューをEC用に商品化しキッチハイクサイトで販売したり、「南伊豆町祭り」と題した特設サイトを制作し魅力発信を行ったりと、オンラインイベントに留まらない取り組みで地域のファン化と関係人口創出に一定の手応えを得ている。両者は、こうした取り組みを加速し、関係人口創出において、さらに高い効果をめざし、協定を結んだ。

南伊豆町は、東京から約4時間の自然豊かな海のまち。東京からの程よい距離感と手つかずの自然が人気の観光地で、首都圏からも多くの旅行者が訪れる地域だが、コロナウイルスの影響で観光客が減り、首都圏での観光客誘致キャンペーンの実施が困難となるなど、地域経済にも影を落としている。

南伊豆町の岡部克仁町長は「ウィズコロナ、ポストコロナのニューノーマル時代の観光振興、地域活性化を推進するためには、デジタル技術の活用により自宅に居ながらにして実体験が行える『ふるさと食体験』の仕組みは大きな強み。本町の観光振興のみならず、農林水産物の魅力向上や地域の歴史・文化の維持発展にもつながるものであると確信している」と連携に期待を寄せる。また、キッチハイク代表の山本雅也氏は「南伊豆町の活性・関係人口創出に活かしていくと共に、今後さまざまな地域構想にも展開していけるモデルケースに挑戦していきたい」と話している。

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