地域活性化へ取り組み「三浦市産キャベツ」のハンバーグ新発売 石井食品2021年1月22日
無添加調理による加工食品の製造販売する石井食品(株)は、神奈川県三浦市、JA三浦市と連携し、生鮮品であるキャベツの日持ちする加工食品への商品化という地域課題を解決するため、三浦市産キャベツを使ったハンバーグを開発。神奈川県内を中心に2月1日から旬の時期限定で発売する。
神奈川三浦のキャベツを使ったトマトソースハンバーグ ロールキャベツ風
同社は、2016年から生活者と生産者をつなげることをテーマにした「地域と旬」の取り組みを約30の地域で展開。地域の風味を大切にする生産者や地域住民の皆様を応援し、一緒に商品をつくり、消費者に商品の背景を理解してもらったうえで提供することをめざしている。

三浦市産キャベツは、神奈川県東南部に位置する三浦半島最南端で栽培され、昼夜の寒暖差があることで甘みが強いのが特徴。三方を海で囲まれ大自然を生かした露地野菜中心の農業が盛んで、潮風が海のミネラル分を畑に運び、葉が厚くなる。栽培方法が確立されたのは昭和40年頃で、41年には国の指定産地になった。傷がつかないように手作業で丁寧に収穫されている。
今回発売される「神奈川三浦のキャベツを使ったトマトソースのハンバーグ ロールキャベツ風」は200円(税別)。1月22日からは三浦市内のスーパー6店舗で先行発売。同社公式サイトでも販売する。
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