健康づくりの担い手を育成 りぷらすとみやぎ生活協同組合が協働2021年1月26日
介護領域の社会課題解決に取り組む(一社)りぷらすは、みやぎ生活協同組合と協働で、みやぎ生協の店舗を活用した社会的孤立予防のための人材育成の取り組みを開始。高齢化社会に向けて健康づくりの担い手として生きがいや楽しみを作る「きらきら健康サポーター」を養成する。
みやぎ生活協同組合は、地域の人々の安全・安心なくらしと未来のため、自然との共生や福祉・子育て支援など、組合員ともに社会貢献に力を注いでいる。今回は、SDGsにおける17の目標のうち第3の目標「すべての人に健康と福祉を」と、第11の目標「住み続けられるまちづくりを」の実現に向けて、りぷらすと協働。高齢者が健康で楽しみながら仲間づくりや活発なコミュニティーを作り、地域で助け合いや支え合う取り組みを行う。
りぷらすは、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市で、住民主体の健康コミュニティーづくりの実践を行っている。石巻市、石巻専修大学、花王、ジャパンプラットフォームなどと協働で2014年から2018年までに14回の講座を行い、135人が受講した。2019年にはこの活動の取り組みに関する本の作成資金として75万3000円をクラウドファンディングで調達し、142人に本を配布。また、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年3月から各地域のコミュニティーづくりに活用してもらおうと、無償で約50か所へ配布した。
今回の取り組みでは、りぷらすが2014年から実践してきた、「おたがいカラダづくりサポーター」の育成のシステムを活用し、健康づくりを担う人材の育成を実施。高齢者の社会的孤立予防の取り組みをはじめとする地域住民が生きがいや楽しみを持って暮らせる地域づくりを展開する。
◎今後の取り組み
・らくらくフィットネス
日時:1月28日 10:00~11:30
場所:みやぎ生協岩沼店2Fメンバー集会室(岩沼市梶橋2-30)
・きらきら健康サポーター養成講座
日時:2月4日、2月11日10:00〜16:00
場所:みやぎ生協岩沼店2Fメンバー集会室(岩沼市梶橋2-30)
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