和歌山県内の子ども食堂にグルテンフリースイーツを寄贈 築野食品工業2021年1月27日
築野食品工業は、和歌山県橋本市に拠点を置く、(一社)はしっ子えがおサポートのフードバンク事業に協賛。こめ油と米粉の「come×come(コメトコメ)」グルテンフリーシリーズから「ほろほろ手作りクッキー」を、和歌山県内の子ども食堂に寄贈した。

食品ロス削減はSDGs(持続可能な開発目標)にも具体的な目標として明記されるなど、世界的な社会問題。はしっ子えがおサポートでは、食品ロスの削減や資源の再利用を進めるため、フードバンク事業を展開し、使う予定のない食材や形の悪い野菜など販売できなくなったものを子ども食堂で提供している。
築野食品工業は、2020年10月から食品ロス削減と地域貢献をめざし、出荷期限の制約で販売できない商品の一部を、はしっ子えがおサポートの運営する子ども食堂へ提供。フードロスを減らし、子ども食堂への支援にもなるフードバンク事業に協賛し、継続的にこの取り組みを応援している。昨年12月には、子どもたちにクリスマスプレゼントを渡すイベントを行われ、同社は、子どもが安心して食べられるこめ油と米粉でつくるグルテンフリースイーツ「ほろほろ手作りクッキー」を贈った。
同社は「食糧の安定供給が図れる事業で社会に貢献したい」という創業者の思いで事業をスタート。植物資源の米ぬかの高度有効利用を積極的に進め、未利用・低利用の油脂資源の循環型有効活用につなげている。
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