「宮崎さん」は無料 生産者応援で宮崎県が「パワーサラダ」をジャック2021年2月4日
パワーサラダ専門店「HIGH FIVE SALAD」を運営する(株)ハイファイブは3月1日~31日、すべてのサラダに宮崎県産の食材を使用する。新型コロナウイルスの影響で、販路が減り困窮する宮崎県の生産者を支援する。価格は据え置きで、「みやざき地頭鶏(じとっこ)」や、完熟金柑「たまたま」、生産量1位の「ズッキーニ」を使ったメニューを、都内4店舗とECで販売する。
パワーサラダは、野菜・フルーツ・肉・ナッツ・チーズなどを1つのボウルに詰め込んだ食事となるサラダで、栄養バランスの良さと、たっぷりと食べ応えのあるボリューム感が特徴。今回は、パワーサラダ作りを支える生産者がコロナ禍で販路が激減していることから、少しでも助けになればと、宮崎県の生産者支援企画を立ち上げた。
期間中は、「宮崎」にちなんだ企画も開催。名前に「宮」または「崎」がつく人にはイベント開始から1週間、パワーサラダを半額で提供する。また、66番目に多い苗字とされ、全国に約26万人いる「宮崎さん」に同期間中、パワーサラダを無料で提供。調理なしで気軽にサラダが作れるパワーサラダキットも同時に ECサイトなどで全国に向けて販売予定。
同社は今後も、新型コロナウイルスの影響で打撃を受ける全国の生産者を応援し、ともに長期化するコロナ禍を乗り切るため、パワーサラダを通じた生産者支援を全国の県庁、JA、生産者らに参加を呼びかけている。
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