川根本町の課題解決へ「幻の柚子」でつくるサステイナブルスイーツ販売開始2021年2月15日
静岡県川根本町で活動する農業法人(株)Agrinosは、東京都目黒区の洋菓子店「アントワーヌ・カレーム」とコラボレーションしたサステイナブルなスイーツ「川根本町産 柚子のショコラ」の販売を開始。ハースト婦人画報社が運営する通販サイト「婦人画報のお取り寄せ」で購入できる。

「幻の柚子」は、静岡県川根本町で耕作放棄地を活用し栽培されている柚子。南アルプスの麓に位置する同町では、寒暖差の激しい気候で育った香り高い柚子が収穫される。毎年人口が減り続け衰退する町を柚子を産業にして救おうと、町を上げて地域活性プロジェクトを行っている
同社は、耕作放棄地を2000本のゆず農地に変え、町の再生を目指し活動。かつて茶産業で賑わっていた町は現在、莫大な広さの耕作放棄地と後継者不足の課題を抱えているが、農業を儲かる魅力的な産業にする仕組みを確立することで農家を増やし、町の課題である"耕作放棄地"を活用した農地拡大に繋げ町の再生をめざしている。柚子産業は川根本町の課題解決に繋がり、町を救うキーワードとなる作物であることから同町で生産された柚子を「幻の柚子」と呼んでいる。
「川根本町産 柚子のショコラ」こうした活動の中で洋菓子店「アントワーヌ・カレーム」の甲谷氏と縁があって生まれたのが「川根本町産 柚子のショコラ」。甲谷氏は、"カカオ・トレース認証"のチョコレートを使い、生産者へ強いられる過酷な労働、栄養失調といった社会課題を減らす取り組みに参加するなど、サステイナブル食材を積極的に取り入れた商品づくりに取り組んでおり、「食で社会課題の解決を図る」という両社の共通ミッションとしてゆずとショコラのコラボが実現した。「食べること」から持続可能な社会活動への参加ができるサステイナブルスイーツとして「柚子のショコラ」をつくった。
「川根本町産 柚子のショコラ」は、静岡県川根本町産の柚子を使用したチョコレート。ころんとした柚子の形の愛らしいひと粒を口に含めると、やわらかな食感と、柚子の爽やかな香りが味わえる。ひと粒でもしっかりと果実感があり、柚子のほのかな酸味と苦み、チョコレートのコクのある甘みが一体となるフルーティな味わい。6個入りで1850円(税別)。
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