「信州産ソルガム」専用webページ開設 取り扱い会社 AKEBONO2021年3月8日
長野県長野市のAKEBONO(株)は、「信州産ソルガムの実」をより知ってもらおうと、ソルガムの情報やレシピなどをまとめた、専用webページを開設。取扱い会社を募集している。

ソルガムは、世界五大穀物のひとつとされ、日本では「タカキビ」や「モロコシ」などとも呼ばれる。アフリカ原産で、紀元前約3000年前から栽培され始め、インドやアジアなど広範囲に広がった。日本には平安時代ごろ伝来し、信州でも古くから栽培され、米の代用で餅として食べられていた。近年はグルテンフリーでアレルギー対応のスーパーフードとして注目されるソルガム。長野県でのソルガム研究の歴史は長く、現在も信州大学、長野市と産学官連携で地域循環型社会実現に向けて信州産ソルガムの普及に努めている。
信州産ソルガムは、特別な機械や農薬を使わず、信州の山間地域で栽培されている。田んぼをやめたお年寄りや週末農家にチャレンジするサラリーマン、主婦など多くの生産者が丹精込めて育てている。
同社は、信州産ソルガムを食べてもらいたい対象として、「普段の食事から健康を意識したい」「ヴィーガン料理に興味がある」「小麦アレルギーの子どもにおいしいお菓子を食べさせたい」などの人を想定している。
現在、信州産ソルガムを料理に使いたい飲食店、ネットショップオーナー、グルテンフリーのお菓子を作りたいお店など、信州産ソルガムの取扱いを希望する取引先を募集している。
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