鳥獣対策アプリ「ドットワナ!」テスト運営開始 WorkVision2021年3月15日
(株)WorkVisionは3月15日、主に都市部の在住者が鳥獣対策を応援するスマートフォンアプリ「ドットワナ! -街わな-」のテスト運営を開始した。
「ドットワナ! -街わな-」は、鳥獣対策地域の「罠オーナー実施者」と都市部在住者の「会員」の仲立ちを行うスマートフォンアプリ。会員は、都市部に住んでいても地域の鳥獣対策を手軽に楽しみながら応援できる。

アプリ内では、狩猟者が活動資金を得るために一口単位で出資者を募集し、狩猟の成否により罠オーナーに返礼品が贈られる「罠オーナー制度」を再現。鳥獣対策活動をしている地域のプランや返礼品を見比べ、応援購入できる。また、ジビエレストランや加工品販売など鳥獣対策に間接的に関わるショップも参画している。
会員はそれぞれを応援購入すると返礼品が贈られる。返礼品はジビエ料理などの食品や雑貨、高品質などペットフードや肥料、狩猟体験ツアーやオンラインレッスンの体験、試作品や発売前商品など、店頭やネットショップにはないものがラインナップされている。
本サービスの開始は2021年夏秋を予定。一般モニター会員が参加するテスト運営は4月23日まで実施。期間中はアプリや制度に一部制限があるが、実際にプランを購入し返礼品を獲得することができる。また、テスト運営に参加するモニター会員には、応援価格の20%分を同社が補助するキャンペーンを同時開催。同広告のTwitterリツイート拡散者に、Amazonギフト券1万円分(5,000円x2人)を抽選配布する。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日