ケンミン食品ともやし最大手の名水美人ファクトリーが業務提携2021年3月29日
ビーフン市場国内シェアトップのケンミン食品は、神明ホールディングスの子会社でもやし最大手のカット野菜メーカー、名水美人ファクトリーと3月25日に業務提携契約を締結。西日本のスーパーの青果売場専用焼ビーフンの販売を6月から開始する。
ケンミン食品の高村祐輝社長(左)と名水美人ファクトリーの奈良賢吾社長
提携では、両社の西日本での知名度や商流を活かし協働で取り組むことで、コロナ禍で広がる内食需要に対応。外食需要の激減で市況低迷が続いている野菜の消費拡大に取り組む。また、野菜価格の下落によって、野菜の大量廃棄が行われるなど食品ロスの削減に貢献する。

従来、スーパーマーケットのグロッサリー売場で販売されている焼ビーフン(乾めん)を、青果売場で販売することは、商習慣上難しかったが、2社が取り組むことで、流通の障壁を超える新しいビジネスモデルを構築する。具体的には、6月から九州エリアのスーパーの生鮮売り場でベジビーフンを販売開始。また、7月から中四国・近畿のスーパーの生鮮売り場でベジビーフンを販売し、1年を通して青果売り場で提案する。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ナスこうがい毛かび病 県内で初めて確認 埼玉県2025年9月9日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県南部地域で多発のおそれ 徳島県2025年9月9日
-
【注意報】ブロッコリー、レタスにオオタバコガ 県内全域で多発のおそれ 徳島県2025年9月9日
-
コシヒカリの概算金、3000円追加 安定供給の責任果たす 全農とちぎ2025年9月9日
-
来年6月の米在庫量200万t超の見込み 小泉農相 備蓄制度見直しも2025年9月9日
-
【石破首相退陣に思う】米政策やり残し無念 JA鳥取県中央会・栗原隆政会長2025年9月9日
-
米価 再び上昇 5kg3891円2025年9月9日
-
あるはずのコメがないという事態を想定して買う卸【熊野孝文・米マーケット情報】2025年9月9日
-
国際復興開発銀行発行「サステナブル・ディベロップメント・ボンド」に投資 JA共済連2025年9月9日
-
鶴岡地域良質米生産推進協議会が作柄検討会を開く JA鶴岡2025年9月9日
-
中国地方の「担い手コンサルティング」累計100件を達成 共同で課題解決へブロック会議を新設 農林中金2025年9月9日
-
「もしもFES渋谷2025」に防災教室ブース出展 巨大地震の疑似体験で備え呼びかけ JA共済連2025年9月9日
-
農業を仕事にする第一歩を応援「新・農業人フェア」15日に開催 農協観光2025年9月9日
-
「令和7年台風第12号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月9日
-
鳥インフル 米マサチューセッツ州など7州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年9月9日
-
中国・四国地方限定 広島県産レモン使用の2商品を発売 ファミリーマート2025年9月9日
-
広島大発スタートアップのプラチナバイオ キユーピーと資本業務提携を締結2025年9月9日
-
ポケットマルシェ 9周年記念「ポケマル収穫祭」30日まで開催中2025年9月9日
-
カニ缶・ゼリーなど「訳ありギフト」最大半額で放出 食品ロス削減も ファミリーマート2025年9月9日
-
9月・10月限定 秋限定の特別な日本酒「ひやおろし」を提案 日本の酒情報館2025年9月9日