国産果実使用のソフトクリーム「ジャパンプレミアム」から宮崎マンゴーが登場2021年3月30日
ソフトクリームの総合メーカー⽇世は4月9日、日本国内の生産地域を限定した特定の品種だけを使い、フルーツそのままのおいしさを実現した「JAPAN PREMIUM(ジャパンプレミアム)」シリーズから期間限定商品の「JP宮崎マンゴーソフトミックス」を発売する。完熟の宮崎マンゴーを丸ごとうらごしするなど、加工方法にこだわることで濃厚な甘みと独特のとろけるような食感を堪能できるソフトクリームになった。

「JP宮崎マンゴーソフトミックス」は、これまでのジャパンプレミアムシリーズと比べて、高価なフルーツであるマンゴーの完熟で糖度の整った「生果」を使うことにこだわった。独特な食感と濃厚な味が残るよう、皮ごと裏ごしするなど、加工方法まで細かく追求している。
宮崎県産の完熟マンゴーは、アップルマンゴーのアーウィン種を使用。熟すと果皮がりんごのように赤くなるのが特徴で、果肉の繊維質が少ないため肉質がとてもなめらか。中でも、宮崎県産の完熟マンゴーは、より濃厚な甘みをがあり、とろけるような食感とほおばる時の果汁の音、強く鮮やかな色味に華やかな香りなど、五感で楽しめるプレミアムなブランド品として人気が高い。
希少な宮崎マンゴーは市場で高価に取引されるため、品質基準が厳しく、味や安全性に問題がなくても傷や打ち身が少しでもあると見た目が悪くなり出荷できないものがある。今回、JPで使った宮崎マンゴーは、こうした理由で出荷できないものを宮崎県のJAと農家、仲介業者の協力で集めた果実を使用している。
宮崎県は、年間の平均気温が17.2℃と温暖で、日照時間、快晴日数ともに全国トップクラスでマンゴーの栽培には最適な環境。宮崎マンゴーは、完熟して自然に落下する実をネットでキャッチする方法を確立して高品質な完熟マンゴーを収穫することが可能となった。
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