若手蔵人が挑む新しい天狗舞「百万石乃白 初吟 純米大吟醸」発売 車多酒造2021年4月6日
(株)車多酒造(石川県白山市)は、入社3年以内の若手蔵人5人が、地元産にこだわった酒造りに挑戦したプロジェクトから生まれた「天狗舞」の新商品「百万石乃白 初吟 純米大吟醸」を完成。クラウドファンディングのMakuakeで販売している。
若手蔵人がこだわったのは、地元石川の豊かな恵み。創業時から酒造りに使ってきた霊峰白山の良質な伏流水と石川県が11年の歳月をかけて開発した地元産酒米の新品種「百万石乃白」を使い、新しい天狗舞を完成した。滑らかな口当たりの後に馥郁とした味わいが広がり、きれいな酸味が心地よく、程よい苦みが後味を締めてくれるお酒に仕上がっている。
酒造りにあたり、現代の名工で黄綬褒章を受賞した能登杜氏四天王の一人、車多酒造の顧問杜氏・中三郎氏が若手蔵人の想いに応え、酒造りを監修した。販売はクラウドファンディング「Makuake」で4月29日まで数量限定品として応援購入できる。「天狗舞呑み比べセット」(5000円・税込)は、「百万石乃白 初吟 純米大吟醸(720ml×1本)」と既存商品の「山廃仕込純米原酒 720ml×1本」のセット。
若手杜氏と顧問杜氏の中さん(左から3人目)
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