食品ロス削減へ 大垣商工会議所と連携協定を締結 クラダシ2021年4月8日
社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営する(株)クラダシは、岐阜県大垣市の大垣商工会議所と食品ロス削減に向けた連携協定を締結した。同社が商工会議所と連携協定を結ぶのは初めて。同連携協定締結を受け、両者は地域の食品ロス削減に向けた取り組みを始める。
全国の商工会議所で初の連携を結んだ大垣商工会議所の田口義隆会頭(左)とクラダシの関藤竜也社長
クラダシは、賞味期限の切迫や季節商品、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、ショッピングサイト「KURADASHI」で販売することで食品ロスの削減に取り組んでいる。また、売り上げの一部を社会貢献活動団体へ寄付するなど、様々な社会課題の解決に向けて事業を展開。これまで、全国の市区町村や都道府県と公民連携協定を締結してきたが、商工会議所との提携により、地域内の食品関連事業者へのアプローチをさらに強化する。一方、大垣市は、大企業や高度な技術力を有する中小製造業などが集積しており、「ものづくりのまち」として、日本を支える重要な役割を担っている。
今回の連携により、地域内の食品メーカーなどで発生する食品ロスの削減と、消費者への食品ロス削減に関する普及啓発や、フードバンク団体の活動支援などを実施。また、5月には地域内事業者へのKURADASHI導入セミナーを行う。
<KURADASHI導入セミナー概要>
日程:5月13日15:00~16:00
開催方法:オンライン会議ツール(Zoomを使用)
内容:KURADASHIの概要・導入メリット・出品までの流れなどの説明
補足:大垣商工会議所の会員で、KURADASHIを導入した事業者には、次の特典がある。
【特典】
(1)KURADASHIの「大垣市特集」に商品を掲載し大きくPR
(2)対象事業者の商品限定で利用者にクーポンを発行し、販売促進
重要な記事
最新の記事
-
米粉で地域振興 「ご当地米粉めん倶楽部」来年2月設立2025年12月15日 -
25年産米の収穫量746万8000t 前年より67万6000t増 農水省2025年12月15日 -
【年末年始の生乳廃棄回避】20日から農水省緊急支援 Jミルク業界挙げ臨戦態勢2025年12月15日 -
高温時代の米つくり 『現代農業』が32年ぶりに巻頭イネつくり特集 基本から再生二期作、多年草化まで2025年12月15日 -
「食品関連企業の海外展開に関するセミナー」開催 近畿地方発の取組を紹介 農水省2025年12月15日 -
食品関連企業の海外展開に関するセミナー 1月に名古屋市で開催 農水省2025年12月15日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(中)ドローン"功罪"見極め2025年12月15日 -
「虹コン」がクリスマスライブ配信 電話出演や年賀状など特典盛りだくさん JAタウン2025年12月15日 -
「ぬまづ茶 年末年始セール」JAふじ伊豆」で開催中 JAタウン2025年12月15日 -
「JA全農チビリンピック2025」横浜市で開催 アンガールズも登場2025年12月15日 -
【地域を診る】地域の農業・農村は誰が担っているのか 25年農林業センサスの読み方 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年12月15日 -
山梨県の民俗芸能「一之瀬高橋の春駒」東京で1回限りの特別公演 農協観光2025年12月15日 -
迫り来るインド起点の世界食糧危機【森島 賢・正義派の農政論】2025年12月15日 -
「NARO生育・収量予測ツール」イチゴ対応品種を10品種に拡大 農研機構2025年12月15日 -
プロ農家向け一輪管理機「KSX3シリーズ」を新発売 操作性と安全性を向上した新モデル3機種を展開 井関農機2025年12月15日 -
飛翔昆虫、歩行昆虫の異物混入リスクを包括管理 新ブランド「AiPics」始動 日本農薬2025年12月15日 -
中型コンバインに直進アシスト仕様の新型機 井関農機2025年12月15日 -
大型コンバイン「HJシリーズ」の新型機 軽労化と使いやすさ、生産性を向上 井関農機2025年12月15日 -
女性活躍推進企業として「えるぼし認定 2段階目/2つ星」を取得 マルトモ2025年12月15日 -
農家がAIを「右腕」にするワークショップ 愛知県西尾市で開催 SHIFT AI2025年12月15日


































