岡山県矢掛町にもやし工場新設へ 名水美人ファクトリー2021年5月18日
もやしとカット野菜メーカーの名水美人ファクトリー(大分県竹田市)は5月13日、岡山県矢掛町に新設する「岡山第3工場」の起工式を行った。2022年5月の完成を予定している。
岡山第3工場完成予想図
もやしとカット野菜を生産販売する同社は、自社ブランド「名水美人」もやしは売上高9年連続日本一で、カット野菜も食生活の変化により急伸長。生産力強化が急務となっており、5月の「関西パッキングセンター」開設に続き、岡山県矢掛町に「岡山第3工場」を新設する。既存の第1・第2工場も合わせて改修し、総事業費は55億円。これにより岡山工場全体におけるもやし生産量は2割増を見込んでいる。同事業には岡山県の「大型投資・拠点化促進補助金」を活用する。
新工場では、作業環境を大幅に改善。「野菜工場」は省力化が遅れており、従業員の「力仕事」への依存度が大きい。これを改めるため、岡山第3工場は大幅に機械化し、もやしの搬出などの重労働を削減する。空調設備も抜本的に見直し、工場内の温度を一定に保ち作業負荷を軽減する。
肥料も農薬も使わないもやしの生産では、品質を左右する決め手が「良質な水」。同社は、全国の清流の地を回り、名水美人ブランドにふさわしい良質な地下水が採水できる地を厳選して工場の建設をしてきた。貴重な水資源を守るため、岡山第3工場に初めて水のリサイクルプラントを設置。もやしに散水した後の水を日量1000トン浄化し、再利用する。
名水美人ができるまで
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