フードロス削減へ農家と結ぶプラットフォーム開発 日本丸天醤油2021年6月7日
日本丸天醤油株式会社(兵庫県たつの市)は、フードロスゼロを目指した「やさしいくだものプロジェクト」を開始。市場に卸すことができないくだものを対象とした農家と食品メーカーを結ぶプラットフォームを開発した。
同社は甘酒の自然な甘みを活かし、不揃いのくだものを用いた着色料・乳化剤完全不使用のサステナブルスイーツ「YASASHIKU Gelato(やさしく ジェラート)」を手がけている。新たに開発したプラットフォームでは、「YASASHIKU Gelato」を起点に、農作物から必ず出てきてしまう、いびつな形や規格外のサイズで市場に卸せない"不揃いのくだもの"のみを募集する。
不揃いのくだものがある農家が応募すると、くだものの"目利き"が赴いて審査。ジェラートとして商品化が可能な味や甘さであれば不揃いのくだものを買い取り、ジェラートの新商品として生まれ変わる。販売の際は、商品とあわせて農園や生産者の名前を紹介。廃棄されるはずだった"不揃いのくだもの"を商品化することで、農家の収益にもつながるフードロス削減をめざしている。
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