森林再生による地産地消 持続可能エネルギー事業開始 エコグリーンホールディングス2021年6月8日
株式会社エコグリーンホールディングス(東京都中央区)は新たに株式会社EG Forest(イー・ジー・フォレスト)を立ち上げ、「森林再生」事業を本格的に始動。地産地消の持続可能エネルギー事業として、千葉県における森林再生造林に着手する。
エコグリーンホールディングスは、1997年創業の株式会社エコグリーンを中心に「木質バイオマスの再資源化」を軸として展開。新たに立ち上げたEG Forestを中心に森林再生」事業を本格的に始動。地域ごとに異なる生態系に合わせた再生計画を推進するために東京大学大学院農学生命科学研究科の専門家の協力を得ながら、創業の地である千葉県で森林再生造林に着手する。
森林再生事業イメージ
現在、千葉県の森林は2019年の台風15号による甚大な傷跡が残っており、また土地特有の腐朽菌への感染が広がっている。倒木したり腐朽菌に侵されたりした樹木は材木としての価値を失い、その結果、林業が衰退。地域経済にも影響を及ぼしている。同社は被害林の伐採、植林、育林による森林の再生を行い、被害林や持続可能な方法によって伐採した木材を、木質バイオマス資源として活用。千葉県の森林資源の価値を高め、地域での循環型経済の実現をめざす。
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