「多古米」をおいしく育てる 草取りのお手伝い参加者募集 ちば食べる通信2021年7月12日
「ちば食べる通信」を発行するトンネル合同会社(千葉県松戸市)は7月21日、千葉県多古町の多古米農家「たこまいらいふ萩原農場」の田んぼで、草取りのお手伝いイベント「おいしい多古米を作るために多古米王子のお手伝いをしよう!(草取り編)」を開催する。
たこまいらいふ萩原農場
同社は、2020年11月の「ちば食べる通信」創刊号で、たこまいらいふ萩原農場が作る多古米を特集。その際、多古米のおいしさとともに、おいしいお米を育てるために同農場が日々取り組んでいる作業の中でも特に大変なのが、田んぼの周りの草取りだった。同農場は、除草剤を撒くことによる稲への影響も考え、夏の時期は何度も草取りをすることで、稲への風通しを良くするなど、さまざまな工夫でおいしいお米を生産している。
今回企画した草取りを手伝うイベントでは、食べ物を育てる過程の大変さを体感することで、実際にフードロスや気候問題に直面している生産者と話し気づきを深めてもらう機会を提供する。また、生産者が知っていること、伝えたいことをイベントを通して知り、生産者と食べる人の価値観が近づくことで、様々な問題の解決のきっかけにつながるよう、「食育」の一つの手段として行われる。同イベントは7月21日午前9時から。参加費無料。イベントの参加申し込みは、Facebookのイベントページ、または(メール)info@chibataberu.comで連絡を。
たこまいらいふ萩原農場で草取りの様子
重要な記事
最新の記事
-
新品種から商品開発まで 米の新規需要広げる挑戦 農研機構とグリコ栄養食品2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(1)耕種的防除を併用【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
春夏野菜の病害虫防除 気候変動見逃さず(2)農薬の残効顧慮も【サステナ防除のすすめ2025】2025年5月1日
-
イモ掘り、イモ拾いモ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第338回2025年5月1日
-
地元木材で「香りの授業」、広島県府中明郷学園で開催 セントマティック2025年5月1日
-
大分ハウスみかんの出荷が始まる 大分県柑橘販売強化対策協議会2025年5月1日
-
Webマガジン『街角のクリエイティブ』で尾道特集 尾道と、おのみち鮮魚店「尾道産 天然真鯛の炊き込みご飯」の魅力を発信 街クリ2025年5月1日
-
5月1日「新茶の日」に狭山茶の新芽を食べる「新茶ミルクカルボナーラ」 温泉道場2025年5月1日
-
「越後姫」食育出前授業を開催 JA全農にいがた2025年5月1日
-
日本の米育ち 平田牧場 三元豚の「まんまるポークナゲット」新登場 生活クラブ2025年5月1日
-
千葉県袖ケ浦市 令和7年度「田んぼの学校」と「農作業体験」実施2025年5月1日
-
次世代アグリ・フードテックを牽引 岩手・一関高専から初代「スーパーアグリクリエーター」誕生2025年5月1日
-
プロ農家が教える3日間 田植え体験希望者を募集福井県福井市2025年5月1日
-
フィリップ モリス ジャパンとRCF「あおもり三八農業未来プロジェクト」発足 農業振興を支援2025年5月1日
-
ビオラ「ピエナ」シリーズに2種の新色追加 サカタのタネ2025年5月1日
-
北限の茶処・新潟県村上市「新茶のお茶摘み体験」参加者募集2025年5月1日
-
「健康経営優良法人2025」初認定 全農ビジネスサポート2025年5月1日
-
「スポットワーク」活用 農業の担い手確保事業を開始 富山県2025年5月1日
-
「Hiroshima FOOD BATON」食のイノベーションに挑戦する事業者を募集 広島県2025年5月1日
-
「良き仲間」恵まれ感謝 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(1)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日