「鹿肉」を手軽に「宮崎プレミアムジビエシュウマイ」新発売 美郷ジビエ工房2021年8月24日
野生有害鳥獣を資源として有効活用することで地域活性化を図る「美郷ジビエ工房」(宮崎県東臼杵郡)は、ヘルシー食材として人気の鹿肉を使った「宮崎プレミアムジビエシュウマイ」を新発売。鹿を素早く解体・加工しマイナス30度まで急速に冷凍することで、臭みのないプリプリなシュウマイに仕上げた。

「ジビエは臭い」というイメージを払拭するため、鮮度を徹底追求した「宮崎プレミアムジビエシュウマイ」は、鹿肉をもっと身近に感じてもらえる商品として企画。生命力あふれるたっぷりの旨みだけを感じられるよう、独自の処理により臭みはなく、鹿肉ならではの弾力を生かした、普通のシュウマイとは一線を画し、鹿肉の弾力を生かしたぷりぷりとした食感のシュウマイで、地元産の椎茸も使っている。
「美郷ジビエ工房」は、ジビエを使ったメニューを幅広く提供することをめざし、2019年に誕生。農業が盛んな美郷町で作物に深刻な被害をもたらす鹿や猪は、これまで捕まえて埋却処理されていたが、食べるための資源として有効利用する方向へと大きくシフトした。SDGsにも貢献できる事業として拡大している。
宮崎プレミアムジビエシュウマイ
美郷ジビエ工房では鮮度を徹底的に追求し、「止め刺し」から2時間以内に、専任スタッフが迅速に解体し精肉へ加工。その後、一気にマイナス30度まで冷凍するため、臭みのない、旨みのみをギュッと閉じ込めたジビエを届けることができる。
鹿肉は、野性味たっぷりの味わいに加え、高タンパク・低脂質なのも大きな魅力で、アスリートや、筋トレ、ダイエット中にもおすすめの食材。「宮崎プレミアムジビエシュウマイ」は、コロナ禍で食生活を見直す人にも鹿を手軽に食べることができる。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】果樹全般にチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で発生と加害を初めて確認 広島県2025年10月24日 -
生産者の米穀在庫量257kg 前年同月比17.4%減 農水省2025年10月24日 -
(458)農業AIは誰の記憶を使用しているか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月24日 -
甘みたっぷりブランド温州みかん 福岡県産「北原早生フェア」25日から開催 JA全農2025年10月24日 -
11月23日は『ねぎ』らいの日「小ねぎフェア」27日から開催 JA全農2025年10月24日 -
JAタウン「あつめて、兵庫。」×「お肉の宅配 肉市場」コラボ特別セット販売2025年10月24日 -
東大発 農業AIスタートアップが「農地集約サービス」提供開始 ソラグリ2025年10月24日 -
鳥インフル 米アイダホ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年10月24日 -
生菌入り混合飼料「ビオスリー EX」発売 東亜薬品工業2025年10月24日 -
秋の味覚と笑顔があふれる1日「グリーンフェスタ in 北九州」開催 グリーンコープ生協ふくおか2025年10月24日 -
坂東市と子育て連携協定締結「おめでとうばこ」を配達 パルシステム茨城 栃木2025年10月24日 -
宇治抹茶を使用「抹茶ラテ 蜜がけかりんとう」新発売 亀田製菓2025年10月24日 -
2025年度研修No.8「今すぐ利益を出せる⼈⼯光型植物⼯場の注⽬ポイント」開催 千葉大学植物工場研究会2025年10月24日 -
10月29日は「おいしい大豆ミートの日」記念プレゼントキャンペーン実施 日本大豆ミート協会2025年10月24日 -
「令和7年度 信州安曇野 食の感謝祭」イベント開催2025年10月24日 -
「本格焼酎と泡盛フェア」31日に東京ミッドタウン八重洲で開催 日本酒造組合中央会2025年10月24日 -
【米価高騰・今こそ果たす農協の役割】農協は農家のインフラ 急がれる「備蓄米買い上げ」 神明・藤尾益雄社長インタビュー(下)2025年10月23日 -
現場の心ふまえた行政を 鈴木農相が職員訓示2025年10月23日 -
全中会長選挙を実施 12月に新会長決定 JA全中2025年10月23日 -
花は見られて飽きられる【花づくりの現場から 宇田明】第71回2025年10月23日


































