国産ジビエの外食産業向け販路開拓・拡大へ支援開始 インフォマート2021年9月3日
国内最大級のフード業界向けプラットフォームを運営するインフォマートは、日本フードサービス協会と連携し、「国産ジビエ認証制度」等の認証を取得した食肉処理施設から全国の飲食店向けに供給される安全安心なジビエの販路拡大とプロモーション活動の支援を始めた。
「BtoBプラットフォーム 商談」上の「ジビエ特集」ページ
ジビエは低カロリーで栄養価の高い食材だが、飲食店からは「取扱いが難しい」「高価」などのイメージが強く、専門店以外には広がりにくい。また、ジビエを取り扱う飲食加工流通業者、食肉処理業者では、コロナ禍で販売機会が減少。展示会の中止など新規の取引先開拓も難しくなっている。一方、農林水産省は、農業被害の防止のために捕獲した鳥獣をジビエなど地域資源として利用し、農山村の所得に変える取り組みを進めている。
同社は、より安全なジビエの提供と消費者のジビエに対する安心の確保を図るために制定された「国産ジビエ認証制度」等の認証を取得した食肉処理施設の販路開拓・拡大を目的としたプロモーション活動を日本フードサービス協会と共同で支援。具体的には、同社の「BtoBプラットフォーム 商談」上に「ジビエ特集」ページを開設し、オンライン商談の活用とオンライン展示会への出展を促進。買い手である全国の飲食店に商品を直接訴求する場を提供する。さらに、飲食店のメニュー開発のヒントとなる「レシピマート」でジビエのレシピを掲載。ジビエを利用したメニュー開発や、新たな具材・商材の発掘に繋げる。
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