子どもの貧困とフードロス解決へ「WeSupport Family」年内開始2021年9月14日
食支援プラットフォーム「WeSupport」は、2021年内を目途に、ひとり親世帯を中心とした子どものいる貧困家庭に向けた食支援のプロジェクト「WeSupport Family」を開始。企業の余剰在庫なども活用することで、フードロスの課題解決もめざし、9月13日から食品や資金の寄付に協力する企業、団体の募集を始めた。
「WeSupport」は、(一社)RCF、オイシックス・ラ・大地、ココネット(セイノーホールディングスグループ)が運営する食支援のプロジェクトで、年内を目途に、ひとり親世帯を中心とした子どものいる貧困家庭に向けた支援と、企業の余剰在庫の活用によるフードロスの解決をめざしている。
2020年4月に、新型コロナウイルス患者の治療にあたる医療従事者に向けて食支援を行うために設立され、食品協賛のサポート企業は126社。延べ支援人数は約70万人、支援金額は9月10日時点で7億円以上となり、国内有数の食支援プラットフォームへと成長した。今後、この医療従事者向けの支援の名称を「WeSupport Medical」とし、支援を継続する。また、今後はこのプラットフォームを活用し、ひとり人親世帯を中心とした子どものいる貧困家庭に向けた食支援「WeSupport Family」を通じて子どもの貧困の社会課題解決をめざす。
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