購入金額の100%を寄付できる自動販売機など発表 SDGsオンラインフェスタ開催2021年10月19日
SDGsオンラインフェスタ実行委員会は10月24日、国内最大級のオンラインSDGsイベント「第5回SDGsオンラインフェスタ」を開催。市民が企業や行政にSDGsプロジェクトを提案して実現する「SDGs提案グランプリ」で、「購入金額の100%が寄付される自動販売機」など新たに実現したSDGsプロジェクトを発表する。
2020年10月に開かれた第1回SDGs提案グランプリで発表され、内閣府「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」から官民連携優良事例(全国5選)としても認定された「街中みんなで子育てプロジェクト」は、その後さらに発展。企業からの寄付を原資に、コロナ禍で販路が減った生産者から食材を買い取り、全国のこども食堂に提供する取り組みへと進展している。
今回、新たに実現したのが「売上100%寄付の自動販売機」の取り組み。通常は売上全額を寄付するとビジネスにならないが、企業版ふるさと納税制度を活用することで、飲料メーカーと自販機を設置するスーパーとの連携で、ソーシャルビジネスとして成立させた。
オンラインフェスタ当日は、この仕組みや実現に至るまでの困難、今後の展望などを発表する。また、第3回SDGs提案グランプリの決勝も実施。「食品ロス削減」をテーマに、あふの環プロジェクト(農林水産省、消費者庁、環境省)、石井食品、オイシックス・ラ・大地、LIFULLに対して、事前予選を勝ち抜いた一般市民や企業などのファイナリストたちが優れたSDGsプロジェクト提案を競い合う。
◎「第5回SDGsオンラインフェスタ」開催概要
開催日:10月24日 10:00~20:30
会場:オンライン開催(途中入退場・再入場自由)
参加費:無料
重要な記事
最新の記事
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日