神戸の食と農漁業を楽しむ「食都神戸DAY・FARM to FORK 2021」開催2021年10月26日
神戸観光局は10月30日、31日、神戸の「食」や「農漁業」を楽しみながら学ぶイベント「食都神戸DAY・FARM to FORK 2021」を開催する。
山と海に囲まれた神戸市では、北区・西区の農業地域や、南部に広がる瀬戸内海などで豊かな農水産物を生産。都会のイメージが強いが、気候が温暖で潮流が速い瀬戸内海では、多種多様な漁船漁業と養殖業がバランスよく営まれ、魚介類が豊富にとれる。また、神戸市の面積の約6割は都市化しない市街化調整区域で、その半分にあたる市域全体の約3割が農村。100万人を超える政令指定都市の中で最も農業産出額が多く(2015年現在)、都会でありながらも農業が盛んに行われている。神戸市は、このポテンシャルを活かし、世界に注目される食文化の都「食都神戸」の構築を2015年から進め、地産地消を推進する様々な「食・農・漁業」にかかわる活動を続けている。
10月と11月は「神戸の食文化を考える月間」として、地産地消を通じて農村と都市の"心の距離"を近づけるお祭り「FARM(農地)to FORK(食卓)」を2015年から毎年開催。海辺での初開催となる今年は、「みんなで守り育てよう!神戸の海、山、田畑」をテーマに、料理家の高山なおみさんや、環境活動家の岡本よりたかさんなどゲストを招いたトークライブや音楽ライブ、ワークショップに地産の食を楽しめる。
◎開催概要
日程:10月30日10:00~17:00/31日10:00~15:00
会場:JR須磨駅南側 ・ 海岸
参加料:無料
<主な内容>
・「みんなで守り育てよう!神戸の海、山、田畑」をテーマにゲストを招いたトーク
・ 絵本画家によるライブペインティング や、ローカルミュージシャンによる音楽ライブ
・六甲山間伐材を使ったカホン(打楽器)づくりワークショップ
・ 茅葺にふれるワークショップ等
・ 地産の食が大集合!ファーマーズマーケット同時開催 (両日とも 10 時~15時)
※雨天時は、トークイベントの一部をオンラインで配信予定
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(91)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(2)2024年5月4日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(9)【防除学習帖】 第248回2024年5月4日
-
土壌診断の基礎知識(18)【今さら聞けない営農情報】第248回2024年5月4日
-
(382)「ファミリー・ビジネス」の生き残り【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年5月3日
-
むらの掟【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第289回2024年5月2日
-
主食用多収品種の「にじのきらめき」が人気になる理由【熊野孝文・米マーケット情報】2024年4月30日
-
令和6年春の叙勲 5人が受章(農水省関係)2024年4月29日
-
シンとんぼ(90)みどりの食料システム戦略対応 現場はどう動くべきか(1)2024年4月27日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(8)【防除学習帖】 第247回2024年4月27日
-
土壌診断の基礎知識(17)【今さら聞けない営農情報】第247回2024年4月27日
-
【欧米の農政転換と農民運動】環境重視と自由化の矛盾 イギリス農民の怒りの正体と運動の行方(2)駒澤大学名誉教授 溝手芳計氏2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2024年4月26日
-
【注意報】麦類に赤かび病 県内で多発のおそれ 熊本県2024年4月26日
-
【注意報】核果類にナシヒメシンクイ 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2024年4月26日
-
【注意報】ムギ類に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 愛知県2024年4月26日
-
「沖縄県産パインアップルフェア」銀座の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年4月26日
-
「みのりカフェ博多店」24日から「開業3周年記念フェア」開催 JA全農2024年4月26日
-
「菊池水田ごぼう」が収穫最盛期を迎える JA菊池2024年4月26日
-
「JAタウンのうた」MV公開 公式応援大使・根本凪が歌とダンスで産地を応援2024年4月26日
-
中堅職員が新事業を提案 全中教育部「ミライ共創プロジェクト」成果発表2024年4月26日