神奈川県立中央農業高校が栽培 小麦「ユメシホウ」使用のパン発売 麻布十番モンタボー2021年12月28日
株式会社スイートスタイルが運営するベーカリー「麻布十番モンタボー」(東京都中央区)は、神奈川県立中央農業高等学校(神奈川県海老名市)の生徒が栽培・収穫した小麦「ユメシホウ」を使った新商品を開発。リニューアルオープンしたnonowa国立店の目玉商品として12月25日に発売した。

SDGsに対する理解と推進に取り組む中央農業高校は、小麦の自給率の増加と地産地消を進めるため、2008年から海老名市農業委員会と協力し、市内に点在する耕作放棄地を活用して小麦を栽培している。「麻布十番モンタボー」はベーカリーチェーンとしてフードロスの解消などを通じたサステナブルな社会を目指し、nonowa国立店を国産小麦100%のパンを販売する店舗にリニューアルオープン。その際、石臼製粉プラント(神奈川県平塚市)の紹介で、同校の取組みを知り、栽培した小麦「ユメシホウ」を使ったパンを商品化しようとコラボ企画に発展した。
また、石臼製粉プラントと協力することで、通常の製粉工程では、粉砕の際に生じる熱で散逸してしまう小麦本来の「香り」を、石臼で長時間かけて引くことで小麦本来の「香り」を残した小麦粉に仕上げ、香り豊かなパンを製品化することに成功。これらのパンは、リニューアルオープンした麻布十番モンタボーnonowa国立店で、「ゆめしほうの石臼バゲット」、「ゆめしほうの石臼旨味ロール」として販売されている。今回の取り組みについて、同校は「1人1人がSDGsを自分事として、何が出来るかを考える機会になる事を期待します」とコメントしている。
小麦「ユメシホウ」(右)と栽培・収穫した中央農業高校の生徒
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