全国麦作共励会各賞 令和3年度の受賞者を決定 全国米麦改良協会2021年12月28日
全国米麦改良協会は12月27日、令和3年度における全国麦作共励会について24日に開かれた中央審査委員会で、農林水産大臣賞をはじめ各賞の受賞者を決めたことを発表した。
1974(昭和49)年に始まった全国麦作共励会は、生産技術の向上または経営改善の面から創意工夫がみられ、先進的で他の模範となる麦作農家と麦作集団を表彰し、その功績を広く紹介している。令和3年度は、15道県から農家の部41点、集団の部24点の計65点の参加があり、都道府県審査委員会とブロック審査委員会を経て、中央審査委員会で各賞の受賞者が決まった。各賞を授与する令和3年度全国麦作共励会中央表彰式は、2022年2月25日に開催を予定している。
◎令和3年度全国麦作共励会各賞受賞者
<農家の部>
農林水産大臣賞:株式会社あいば農園 相葉富雄氏(福岡県鞍手郡鞍手町)
全国米麦改良協会会長賞:和田哲也氏、和田有美氏(北海道斜里郡小清水町)
全国農業協同組合中央会会長賞:ミズキファーム株式会社 水木章善氏(富山県砺波市)
全国農業協同組合連合会会長賞:筒井治雄氏(愛媛県伊予市)
日本農業新聞会長賞:株式会社澤農園 澤吉隆氏(滋賀県犬上郡甲良町)
<集団の部>
農林水産大臣賞:株式会社グリーンファーム揖西(兵庫県たつの市)
全国米麦改良協会会長賞:農事組合法人さかぐち(佐賀県三養基郡みやき町)
全国農業協同組合中央会会長賞:農事組合法人
アグリサポート大津(山口県長門市)
全国農業協同組合連合会会長賞:中里地区コンバイン利用組合(北海道斜里郡小清水町)
日本農業新聞会長賞:該当なし
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