行員の農業知識向上へ アグリビジネスを支援強化 北陸銀行2022年1月5日
北陸銀行は北海道銀行と、地域の農業の支援を通じて地域の創生、活性化に寄与するため、独自の行内資格認定制度「ほくほくアグリサポーター」制度を設置。このほど、第2回の養成研修・試験を行い、新たに両行で19人のほくほくアグリサポーターを認定した。
北陸銀行は、行員の農業に関する知識の向上を図り、農業の取引先に対するコンサルティングができる人財の育成に取り組んでいる。その一環として、2021年からほくほくフィナンシャルグループの北海道銀行と行内資格認定制度「ほくほくアグリサポーター」制度を設置した。
同制度は、地域におけるアグリビジネスの発展に寄与することを目的として、農業の業界特性や法令制度を理解し、農業の取引先に対する多様なビジネスコンサルティングや金融支援を行うことができる人材を育成するための、ほくほくフィナンシャルグループ独自の資格制度。行内試験と農業簿記検定2級の合格により、ほくほくアグリサポーターとして認定される。このほど行われた第2回の養成研修・試験では、北陸銀行6人、北海道銀行13人の計19人のほくほくアグリサポーターを認定した。
両行は、この取り組みによりSDGsの目標「2.飢餓をゼロに」と「8.働きがいも経済成長も」の達成をめざしている。
重要な記事
最新の記事
-
「良き仲間」恵まれ感謝 「苦楽共に」経験が肥やし 元島根県農協中央会会長 萬代宣雄氏(2)【プレミアムトーク・人生一路】2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(1)2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間特集】現地レポート:福島県JA夢みなみ岩瀬倉庫 主食用米確かな品質前面に(2)2025年4月30日
-
アメリカ・バースト【小松泰信・地方の眼力】2025年4月30日
-
【人事異動】農水省(5月1日付)2025年4月30日
-
コメ卸は備蓄米で儲け過ぎなのか?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月30日
-
米価格 5kg4220円 前週比プラス0.1%2025年4月30日
-
【農業倉庫保管管理強化月間にあたり】カビ防止対策徹底を 農業倉庫基金理事長 栗原竜也氏2025年4月30日
-
米の「民間輸入」急増 25年は6万トン超か 輸入依存には危うさ2025年4月30日
-
【JA人事】JAクレイン(山梨県)新組合長に藤波聡氏2025年4月30日
-
【'25新組合長に聞く】JA新潟市(新潟) 長谷川富明氏(4/19就任) 生産者も消費者も納得できる米価に2025年4月30日
-
備蓄米 第3回は10万t放出 落札率99%2025年4月30日
-
「美杉清流米」の田植え体験で生産者と消費者をつなぐ JA全農みえ2025年4月30日
-
東北電力とトランジション・ローンの契約締結 農林中金2025年4月30日
-
大阪万博「ウガンダ」パビリオンでバイオスティミュラント資材「スキーポン」紹介 米カリフォルニアで大規模実証試験も開始 アクプランタ2025年4月30日
-
農地マップやほ場管理に最適な後付け農機専用高機能ガイダンスシステムを販売 FAG2025年4月30日
-
鳥インフル 米デラウェア州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2025年4月30日
-
埼玉県幸手市で紙マルチ田植機の実演研修会 有機米栽培で地産ブランド強化へ 三菱マヒンドラ農機2025年4月30日
-
国内生産拠点で購入する電力 実質再生可能エネルギー由来に100%切り替え 森永乳業2025年4月30日
-
外食需要は堅調も、物価高騰で消費の選別進む 外食産業市場動向調査3月度 日本フードサービス協会2025年4月30日