GIの発展へ JGIC、農水省と連携 日本の生産者を積極的に応援 食文化2022年1月26日
グルメ生鮮食品のECサイトを展開する株式会社食文化は、地域の知的財産を保護する地理的表示保護制度(GI)の発展のために設立された日本地理的表示協議会(JGIC)と農林水産省と連携し、運営する「うまいもんドットコム」と「豊洲市場ドットコム」内に「GI産品販売サイト」を立ち上げた。

GIは、風土や伝統が育んだ特色ある地域産品を保護する制度。地域で培われた特別な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性により、高い品質と評価を獲得した産品のうち、品質、社会的評価などが産地と結び付いている産品について、その名称を知的財産として保護している。GIは、風土や伝統が育んだ特色ある地域産品を保護する制度。地域で培われた特別な生産方法や気候・風土・土壌などの生産地の特性により、高い品質と評価を獲得した産品のうち、品質、社会的評価などが産地と結び付いている産品について、その名称を知的財産として保護している。
JGIC会長に就任した菊の井社長の村田吉弘氏(左)と食文化取締役の井上氏
同社は、日本の生産者を応援し、地域ブランドを世界に広める活動に協力。1月19日に開かれたJGICの設立総会で同社取締役の井上真一氏が登壇し、GIとEC通販の取組みについて説明した。GIの発展のため、JGIC、農水省と連携し、日本の生産者を積極的に応援していく。また、同社は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う支援事業や、「農林水産省・学校給食応援キャンペーン」、「同・元気いただきますプロジェクト」を受託。「水産庁・海の恵み食の底力JAPAN」などの活動に協力している。
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