学部研究生の外国人留学生を募集 岡山大学農学部2022年2月14日
岡山大学農学部は2月14日~5月13日、国際農学プログラム(GAP)の外国人留学生を募集。食料の量的質的需要が拡大するアジア・アフリカ地域の食料供給を支え、環境を保全しながら、SDGsを実現できる幅広い知識・見識と国際的な対応能力を持った人材の養成をめざす。
同大学は、2021年度に文部科学省国費外国人留学生の優先配置特別プログラムに申請した「開発目標(SDGs)に貢献する人材養成国際農学プログラム (GAP) 構築」が採択された。同プログラムは、昨年度に引き続き、学部研究生の外国人留学生として、新たに海外から留学する優秀な者を募集する。募集人数は4人。出願期間は2月14日~5月13日。
同プログラムでは英語での講義も一部取り入れながら日本語を中心とした講義を行う。国際貢献を目指す日本人学生とアジア諸国を中心とした留学生が、互いに競争・協力しながら実践的講義・実習・演習・研究およびインターンシップを通じて成長するプログラムとなる。
10月から6か月間は、対象者を農学部研究生(国際農学プログラム予備教育)として受け入れ、入学試験対策、日本語および専門教育の準備をする「予備プログラム」を実施。その後、2023年4月から4年間の専門教育を行う。専門教育では実践型社会連携、インターンなどの体験型講義を重視。国際農学概論、数理データサイエンス科目などを含む講義による専門基礎力を向上させ、農芸化学、応用植物科学、応用動物科学、環境生態学からいずれかのコースを選び専門的スキルを高める。また、海外実習、卒業論文研究で応用・実践力を蓄積して、卒業後、国際人材としてさらなる高度化を図るため大学院への進学を推奨する。
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