桜開花予想 3月18日に東京・福岡から 春の高温傾向で生長が加速 ウェザーニューズ2022年3月10日
ウェザーニューズは、桜の季節に向けて、「第五回桜開花予想」を発表した。来週末の3月18日に東京と福岡から開花がスタートする予想で、20日に横浜と広島が続く見通し。
各都市の桜開花予想
2022年の桜の開花は、西日本では平年並かやや早いところが多い予想。東日本と北日本では平年より早く、1週間以上早い予想のところもある。記録的な早さで開花した昨年と比べると遅れる予想で、西日本を中心に1週間以上遅くなるところもある。
この1週間は平年並〜高い気温で経過し、桜のつぼみは早いスピードで生長しており、今後の気温も平年より高くなる見通し。西日本や東日本では20℃に届くような日もある予想で、開花に向けてつぼみの生長が加速しそうだ。
開花トップは3月18日の東京と福岡で、20日に横浜と広島が続く。3月中に西日本・東日本の多くの地点で開花し、4月上旬〜中旬には東北の各地で開花。北海道へは4月下旬に桜前線が上陸し、札幌では4月23日に開花する予想。
◎「全国つぼみ調査」による桜の生育状況
5152本の桜(うちソメイヨシノ3942本)のつぼみの状態を調べた「全国つぼみ調査」の結果、先の色が変化したつぼみは全体の29%となり、前回の9%よりも20ポイント増加した。
この1週間は低気圧や前線、高気圧が交互に通過し、先週末は南から暖かな空気が流れ込んで、4月上旬並の陽気となったところもあり、西日本・東日本の桜のつぼみは早いスピードで生長。関東や九州では先の色が変化したつぼみが3割を超えた。この先も暖かい日が続くため、開花に向けて生長スピードが上がっていくとみられる。
北日本ではほとんどの桜がまだ「小さく硬い」つぼみの状態だが、東北南部では「先が黄色に」変化したつぼみが見られ、早くも変化が現れ始めている。
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