「食べチョクおてつたび」は、地域・農業に関心のある学生が食べチョク生産者の収穫から梱包作業などを経験できるイベント。脱サラし、ゼロから地域の名産品になるほどのブランドアスパラを作り上げた生産者や、海外で農業を学びアニマルウェルフェアを実践する生産者など、ロールモデルとなる食べチョク生産者のもとで、農作業や食べチョクの梱包・発送作業を体験できる。3月に千葉県我孫子市の野菜農家で行ったイベントが好評だったため、4月から2023年3月にかけて1年を通して全国展開することになった。

直近の実施スケジュールは次の通り。

​■佐賀県藤津郡太良町
受入生産者：「A-noker（ええのうかー）」安東浩太郎さん
・脱サラしゼロから地域の名産品になるほどのブランドアスパラを作り上げた生産者
実施：4月6日〜23日
内容：アスパラガスの収穫、食べチョク発送用の梱包作業のお手伝い

■佐賀県 伊万里市
受入生産者：「素ヱコ農園」松本啓さん
・海外で農業を学びアニマルウェルフェアを実践する生産者
実施：4月14日〜18日
内容：養鶏場での作業、食べチョク発送用の卵のパック詰めのお手伝い

■石川県能美市
受入生産者：「有限会社たけもと農場」竹本彰吾さん
・江戸時代から続く米農家でありながら、ラジオなどで農業の魅力を積極的に発信する生産者
実施：4月18日〜25日
内容：お米の種まき、食べチョク発送用の梱包・発送作業のお手伝い

■沖縄県国頭郡東村
受入生産者：「沖縄ゴールデンマンゴーファーム」八谷耕平さん
・農薬メーカーと農家の二足の草鞋で沖縄のマンゴー産業を支える生産者
実施：5月1日〜5月7日
内容：摘果マンゴー収穫、食べチョク発送用の梱包・発送作業のお手伝い

おてつたびは、短期的・季節的な人手不足で困っている事業者、地域、自治体、ＪＡ等を募集している。