ウクライナ支援へリンゴ発泡酒の特別商品販売 山形県の「奥羽自慢」2022年4月12日
ウクライナで避難生活を送る子どもたちを支援しようと、山形県鶴岡市の酒造会社「奥羽自慢」は、同社で扱うリンゴの発泡酒「HOCCAシードル ウクライナ支援特別バージョン」を製造し、4月12日から1000本限定で販売を始めた。売上金から送料と酒税分を除いた全額をユニセフのウクライナ緊急募金に寄付することにしている。
ウクライナ支援に向けて限定販売される「HOCCAシードル ウクライナ支援特別ver」
同社は、山形県酒田市の酒造会社「楯の川酒造」のグループ会社。醸造責任者の阿部龍弥さんが、ロシアによるウクライナ侵攻で子どもの難民が430万人に上っていることをニュースで知り、同社が販売するリンゴの発泡酒「HOCCA」を通して支援することを発案したという。
今回限定で販売する「HOCCAシードル ウクライナ支援特別ver」は、山形県産のりんごを原材料とし、ウクライナの国旗をイメージしたデザインと、英語で「ウクライナのために祈る」との文字が記されたステッカーが貼られている。750ml入りで1本1650円(税込み)で販売を始めた。
発案した阿部さんは「私にも3人の子どもがおり、同じ地球上で当たり前の日常が奪われる現状をニュースで目の当たりにし、もどかしい日々を送っていました。紛争による避難を余儀なくされた子どもたちに、少しでもできることがあれば行動したいとの思いで企画を立ち上げました」とコメントしている。
限定販売される製品は、以下のリンク先一覧の酒販店で取り扱っているほか、ECサイトを使った販売も準備している。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】シキミ、カンキツにチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 宮崎県2025年11月6日 -
【注意報】野菜類・花き類にチョウ目害虫 県内全域で多発のおそれ 埼玉県2025年11月6日 -
米の生産費高止まり 60kg1万5814円 24年産米2025年11月6日 -
栗ご飯・栗タマバチ【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第363回2025年11月6日 -
輸出の人気切り花スイートピー生産の危機【花づくりの現場から 宇田明】第72回2025年11月6日 -
運用収益が改善 期初計画上回り給付還元財源を確保 JA全国共済会2025年11月6日 -
熊本県の大雨被害に災害見舞金を贈呈 JA全国共済会2025年11月6日 -
千葉県から掘りたてを直送「レトルトゆで落花生 おおまさり」販売開始 JAタウン2025年11月6日 -
「たすけあい story エピソード投稿キャンペーン」 公式X・Instagramで募集開始 抽選で特選ギフト JA共済連2025年11月6日 -
東京育ち 幻の黒毛和牛「東京ビーフ」販売開始 JAタウン2025年11月6日 -
GREEN×EXPO2027まで500日 横浜市18区で一斉の取り組みで機運醸成2025年11月6日 -
オンライン農業機械展示会「オンラインEXPO 2025 WINTER」を公開中 ヤンマー2025年11月6日 -
第6回全社技能コンクールを開催 若手社員の技術向上を目的に 井関農機2025年11月6日 -
兵庫県 尼崎市農業祭・尼崎市そ菜品評会「あまやさいグランプリ」9日に開催2025年11月6日 -
静岡・三島でクラフトビール×箱根西麓三島野菜の祭「三島麦空」開催2025年11月6日 -
森林・林業業界の持続的価値創出へ「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」実施 森未来2025年11月6日 -
ホクトのエリンギ プリプリ食感になって26年振りにリニューアル2025年11月6日 -
豆乳生産量 2025年度7-9月期 前年同期109% 日本豆乳協会2025年11月6日 -
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月6日 -
鳥インフル 英国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年11月6日


































