鳥獣害対策罠用 作動通知システム「キャッチdeめ~る」販売開始 丸紅情報システムズ2022年4月14日
最先端ITを駆使したソリューションプロバイダの丸紅情報システムズは、鳥獣害対策罠の作動を検知して利用者に発報するシステム「キャッチdeめ~る」の販売を開始する。
キャッチ de め~るの利用イメージ
国内の野生鳥獣による被害は農作物だけに限らず、農業を続ける意欲の減退や、耕作放棄、離農など第一次産業に深刻な被害を与えている。政府が発効した被害防止対策交付金では、使用目的の重点事業として「スマート捕獲」の取組が挙げられるなど、鳥獣害対策ではICTなどの新技術実装による過疎化・高齢化への対策が喫緊の課題になっている。
「キャッチ de め~る」は、システムからサービス利用者に罠の作動をメールで通知するサービス。罠の可動部とスマートトラップを紐などで結び、罠が作動した時にスマートトラップのフックが外れる仕組みを動作の起点として、携帯電話回線を利用してクラウドシステムに罠の作動を通知し、その後、システム側で発報した通知メールを受領する。「キャッチ de め~る」を利用することで、設置した罠を見回る労力の削減できる。
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