11月に世界錦鯉サミット開催へ 発祥の地・新潟で2022年4月15日
新潟県は4月13日、錦鯉の輸出促進とともに錦鯉を通じた国際交流を図るため、初めての「世界錦鯉サミット」を、今年11月6日に新潟市中央区の朱鷺メッセで開催すると発表した。

同サミットは、「世界を魅了する錦鯉を通じた国際親善を考える」をテーマに、新潟県と長岡市、小千谷市、全日本錦鯉振興会でつくる実行委員会の主催で開催される。錦鯉の輸出促進や錦鯉を通じた経済・文化の国際交流の促進に向けて、各国の駐日大使や錦鯉業界の代表などを招き、錦鯉の成り立ちやその魅力を語る基調講演をはじめ、パネルディスカッションなどを行う予定。
「泳ぐ宝石」ともいわれる錦鯉をめぐっては、自民党有志議員らによる「錦鯉文化産業振興議員連盟」が発足して輸出促進に向けた活動を展開しており、海外に錦鯉をPRする場としてサミットが開かれることになった。
新潟県によると、コロナ禍で海外からのバイヤーが来日しにくい環境にもかかわらず、産地がオンラインでの取引に対応したことや、海外の富裕層などで錦鯉に関心を持つ層も増えており、錦鯉の輸出は伸びているという。同県の花角英世知事は「日本全体での錦鯉の輸出の半分は新潟から輸出されている。錦鯉は日本の文化の象徴でもあると思っているので、錦鯉文化というものも広げていきたい」と話している。
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