再生紙とたまごの殻を再利用 環境にやさしい包装資材を導入 JA全農たまご2022年4月22日
JA全農たまごは、JA全農、日本モウルド工業、ベジテック、SAMURAI TRADING、グリーンテクノ21と共同で、卵の殻を再利用した包装資材などを開発。4月21日から、環境配慮の取り組みの一環として、たまご商品に使用するモウルドパックの一部を、新たに卵殻を10%以上配合した仕様へ変更した。
パック裏天面の案内
海洋プラスチックごみ問題、気候変動問題等への対応を背景に、世界的に脱プラスチックの流れが進み、国内でも、レジ袋の廃止や紙袋への切り替え、使い捨てストローの廃止などの動きが活発化。「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」が4月に施行される。
卵殻配合モウルドパック(茶色・6個入)
モウルドパックは古紙をリサイクルした素材で、自然界に流れ出しても自然に還りやすい特徴で注目されている。JA全農たまごなど6者は、環境への配慮のため、食品工場で廃棄される卵殻を再利用し、モウルドパックに配合することで、より環境にやさしい包装資材を開発した。これにより、SDGs17の目標の「12. つくる責任 つかう責任」「13. 気候変動に具体的な対策を」「14. 海の豊かさを守ろう」の達成へ貢献する。
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