米粉から広がる新しい食文化を開拓 新ブランド「田田田堂」誕生 ハニーマザー2022年5月17日
マヌカハニー専門ブランド「HoneyMother」をECサイトや実店舗で運営する株式会社ハニーマザー(兵庫県神戸市)は、創立24周年に当たる4月23日、米粉専門ブランド「田田田堂―たたたどう―」を開始。地元の地域資源である酒米「山田錦」の中でも、希少な有機JAS認証米を活用し、米粉の魅力を引き出すものづくりを通して、生産者と消費者とブランドのサスティナブルな関係をめざす。
「田田田堂」は、酒造好適米であるだけでなく、米粉としてもすぐれた特性を持つ「山田錦」との出会いから生まれた新ブランド。山田錦発祥の地・兵庫県多可郡多可町で育てられた有機JAS認証米を活用し、さらに有機JAS認証の製粉所で米粉に加工している。
同社は、生産者との顔の見える関係を背景に、今後はモノづくりだけでなく、レシピの発信や地場の工芸品の紹介、生産者との交流などにも取り組み、生産者と消費者とブランドの「三方よし」の関係から、稲作文化の持続可能性を応援する。
5つの視点で、米粉を巡りよい循環を生み出す
現在の商品ラインナップは、「山田錦サブレ」「山田錦ガレット」「山田錦ボール」の焼き菓子3種。すべて乳・卵・小麦・白砂糖を使わず、アレルギーに悩む人やグルテンフリーを実践している人も安心して食べられる。さらに今後、ホームクッキングで使える米粉ミックスや米粉麺なども開発中で、随時投入していく。
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