東京農大など4者 昆虫食の脱炭素化を通じてSDGsに貢献 ミダック2022年5月26日
株式会社ミダック(静岡県浜松市)は、株式会社オールコセイ(東京都江東区)、齋藤精機株式会社(静岡県浜松市)、東京農業大学バイオロボティクス研究室(佐々木豊教授)と「ふじのくにi-SEC」を組成。ブランドコオロギ「Re:Cricket」の研究・製造・販売を通じて新しい社会や産業の創造をめざす。

昆虫食は、牛や豚、鳥と比較し、高たんぱくで、動物性タンパク質1キロあたりの温室効果ガスの排出量が少なく、飼育に多くの飼料・水、土地を必要としないなど持続可能な代替タンパク質として注目を集めている。ミダックは、廃棄物焼却廃熱等を活用した昆虫(コオロギ)飼育の脱炭素化を通じてSDGsへ貢献する。
「ふじのくにi-SEC」は、i-SEC(incubation of Superior Edible Cricket)の頭文字をとったもので、直訳は「高品質の食用コオロギの孵化」。Incubationには、孵化という意味のほか、ふじのくに・静岡県で昆虫食を通じた新規事業の創出を目指す、という想いを込めた。
ミダックは、昆虫生産の脱炭素化を担当。オールコセイは、昆虫養殖、加工、販売を手がけ、齋藤精機は、昆虫生産設備の開発する。また、東京農大は、昆虫日本農業の研究・教育を担う。
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