JAかながわ西湘とコラボ 箱根で「曽我の梅湯」開催 元湯 森の湯2022年5月27日
箱根最大級の本格日帰り温泉 箱根小涌園 元湯 森の湯は、SDGsの取り組みの一環として、季節ごとに神奈川の旬とコラボした変わり風呂を開催。JAかながわ西湘の協力で、神奈川県西部の曽我の梅を使った「曽我の梅湯」を6月1日から開催する。また、開催を記念して、小田原牧場アイス工房と相互利用キャンペーンを行い、地元エリアの活性化を図る。
箱根小涌谷の「元湯 森の湯」
元湯 森の湯は、「SDGsの観点から食品ロスを少しでも減らし、市場に出回らないものを最後まで有効活用するとともに、旬の地元名産品を広く知っていただくこと」を目的に、地元名産品コラボを定期的に行っており、今年に入って「湘南ゴールドの湯」「湘南潮彩レモンの湯」などの旬の変わり風呂を開催してきた。
使用する加工用の梅(左)、曽我の青梅
今回の梅湯では、関東三大梅林に数えられる小田原の名所「曽我の梅林」の青梅が最盛期を迎える季節に、収穫の際にキズや色ムラなどが理由で市場に出回らない「加工用」と呼ばれる梅を使う。使用する梅は、小田原で誕生した品種で梅干しの最高品種として名高い「十郎」と、主に梅酒用の「白加賀」の2種類。湯から立ち上る香りは優しく華やかで、梅の成分により疲労回復効果や、抗酸化作用効果が期待できる。
さらに、曽我の梅林で人気のイタリアンジェラート店「小田原牧場アイス工房」とタイアップ。小田原牧場アイス工房の購入レシートを掲示すると、入浴が大人で通常1500円が800円に、子どもは通常1000円が500円になる。また、小田原牧場アイス工房では、元湯 森の湯を利用したレシートで曽我の梅の人気ジェラートをはじめ17種類のフレーバーから2種類が選べるジェラートダブルが通常450円のところ350円になる相互利用キャンペーンを開催する。
SDGsな地元名産品コラボ「曽我の梅湯」の開催は、6月30日まで。6月7、8、9日はメンテナンスのため休館。営業時間は11~22時(最終入館21時30分)。
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































