2021年度総事業高は4364億円で前年比97.8% コープみらい2022年6月10日
コープみらいは6月9日、第10回通常総代会を開催。2021年度事業報告承認と、2022年度事業計画・予算設定の件の2つの議案が賛成多数で承認可決された。
コープみらいの2021年度の総事業高は4364億円。商品供給高は4176億円、経常剰余金は133億円となった。2021年度もコロナ禍における外出自粛によって内食需要は継続し、供給高は前年割れだったが、高い利用で推移した。コロナ禍以前の2019年度との比較では、110.4%と大きく伸長している。組合員数は4万2000人増えて363万人。組織率(世帯加入率)は27.2%、出資金は16億円増加し699億円となった。
一方、2022年度事業については、組合員の生涯にわたるくらしと持続可能な社会づくりに、さまざまな取り組みを通じて貢献。宅配事業では、より便利な利用制度・サービスの提供や魅力ある商品の品ぞろえ、一人一人の利用に基づいたクーポンの発行など、さらに利用いただける取り組みを進め、商品案内の改善やわかりやすい情報の伝達に取り組む。また、加入・利用の手続きがスムーズなWEB加入を強化。コンタクトセンターの自動音声案内の改善を進める。
店舗事業では、SM店を中心に店舗改装を実施し、新たな売り場の導入で競争力を高め、老朽化した施設を刷新。2022年に出店したコープ久喜店の成功と今後の出店に向けた準備を進め、SM店舗を中心に、セルフレジ導入に向けた実験を計画する。また、スマートフォンアプリ「お店ナビコープデリ」の活用を強化し、広告やお買い得情報の案内を強化する。
福祉事業では、利用者一人ひとりが、その人らしく住み慣れた場所で暮らせるように、利用者の状態に応じて"自立を支援する"「生協10の基本ケア」を位置付けたサービスの提供を継続。CO・OP共済や学生総合共済の保障内容の案内をさらに進める。また、消費者・組合員の選択の幅を広げ、持続可能な社会づくりに貢献するため、「コープデリでんき」をさらに広めていく。
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