地球クラブ向け非FIT再エネ電力供給事業「需要家主導による太陽光発電導入促進補助金」に採択2022年6月14日
発電事業者の日本BSLが発電する再エネ電力を、小売電気事業者の地球クラブに供給する事業が、経済産業省による令和3年度補正予算「需要家主導による太陽光発電導入促進補助金」に採択された。運転開始後は、東芝エネルギーシステムズがアグリゲーターとして参画し、東芝ESSがインバランスリスクを負担しながら小売電気事業者を通じて日本生活協同組合連合会をはじめとした需要家に再エネ電力を供給する。
契約体制
日本BSLは、2023年2月までに、千葉県旭市、茨城県古河市、茨城県牛久市で3つの太陽光発電所(合計出力約2.25MW)を建設予定。今回の事業は、その建設費用の一部に対し補助金が支給される非FIPのオフサイトPPA(電力販売契約)となる。運転開始後は、東芝ESSが再エネBGを構成し、同発電所で発電された再エネ電力を固定価格で買い取り、地球クラブを通じて日本生活協同組合連合会をはじめとした需要家に再エネ電力を供給する。
東芝ESSは精度の高い東芝ネクストクラフトベルケのシステムを活用し、再生可能エネルギーを束ね、計画値同時同量業務と取引業務を発電事業者である日本BSLに代わって行う。日本BSLは、同サービスに加入することで、バランシング責務とマーケットリスクを負わない。また、同契約では10年間、東芝ESSが固定価格で地球クラブに電気を供給するため、日本BSL、地球クラブ、東芝ESSそれぞれが安定した収益を上げられる。
この件は、太陽光発電架台をメインとした専門商社の日本BSLと電気の産地にこだわる地球クラブならびに電力バランシング技術力のある東芝ESSの連携および補助金への採択により実現した太陽光発電設備の導入モデル。
地球クラブは、生協の電力事業を担うために設立された日本生活協同組合連合会の子会社。発電・利用一体の再生可能エネルギーの普及"つくって つかって ひろげて"という考え方を電力事業の柱としている。再生可能エネルギー電力の開発と最大限の調達を行い、会員生協の事業所や組合員家庭へ安定供給することを通じて、持続可能な社会の実現につなげる。
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