「カイコを育てよう!2022」開催 全国蚕糸関係博物館横断キャンペーン実施2022年6月21日
大日本蚕糸会が主催する「カイコを育てよう!2022」実行委員会は6月20日、「カイコを育てよう!2022」を東京、群馬など全国6か所の全国蚕糸関係博物館で開始。かつて日本の産業を支えた蚕糸業について広く伝えるために開かれる。
日本の蚕糸業は、養蚕、製糸、織物等が地域の重要な産業として発展し、蚕は人々にとって身近な存在だったが、蚕糸業の衰退とともに目に触れる機会が少なくなっている。各地にある蚕糸関係の博物館では、地域の特色を活かした展示・催事が個別に開催されているが、今回は「カイコ、蚕種の配布」活動で連携。かつて日本の産業を支えた蚕糸業のついて伝える。
参加博物館による「カイコの配布」に対し、統一化された連動企画の実施・統一されたポスター、チラシ、博物館キャラクターシールを作成。カイコや絹の知識の特設サイトを開設し、カイコや博物館の現地クイズ等を行う。また、感想を寄せた人へ抽選でプレゼントを実施する。
参加博物館は、群馬県立日本絹の里(群馬県高崎市)、シルク博物館(神奈川県横浜市)、岡谷蚕糸博物館(長野県岡谷市)、駒ヶ根シルクミュージアム(長野県駒ヶ根市)、西予市野村シルク博物館(愛媛県西予市)、ジャパンシルクセンター(東京都千代田区)の6か所。
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