人気の「メロン・すいか収穫体験」3年ぶりに再開 パルシステム茨城 栃木2022年7月13日
パルシステム茨城 栃木は、コロナ禍で開催を中止していた産直産地との交流イベントを再開。利用者の親子76人が農事組合法人八千代産直(茨城県八千代町)で、収穫体験を楽しみながら、産地が置かれている状況への理解を深めた。
若手生産者も参加
交流イベントに参加した親子らは、ほ場で生産者のアドバイスを受けながら、大きく育ったメロンとすいかを収穫。子どもたちは、大きくて重いメロンやすいかを持ち上げ、自分の手で収穫した満足感をあじわい、収穫後は若手生産者による「○✕クイズ」で、メロンとすいかについて学んだ。参加者からは「暑いなか、生産者やスタッフも大変だったと思います。おかげで貴重な体験ができた」「メロン・すいかが思った以上に大きくて驚いた」などの声が寄せられた。
「八千代産直 メロン・すいかまつり」は生協が産直商品の取り扱いを始めてから20年続く人気の企画。例年は東京や埼玉などグループ生協からも参加者が集まり、300人を超える年もある一大イベントだった。コロナ禍の影響により開催を見合わせていたが、今年度は茨城、栃木の利用者に限定し、17組の家族など総勢76人の参加となった。
生産者とのほ場での交流
八千代産直の坂入代表は、「6月末からの猛暑に史上最速の梅雨明けで、夏野菜に影響がでるかもしれません。肥料や資材の高騰もあるので、今後も交流を通じて産地の現状を知ってください」と参加者親子に語った。また、パルシステム茨城 栃木の羽田真理子地域活動推進部課長は、「感染対策などを乗り越えて、生協の原点である組合員と生産者の交流の大事さを改めて確認できた。これからも産地との交流を続けたい」と話した。
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