外食産業のフードロス解決へ「業務用真空保温電子ジャー」新発売 タイガー魔法瓶2022年7月14日
タイガー魔法瓶は7月21日、ごはんの廃棄を防ぎ、外食産業のフードロス問題の解決につながる業務用真空保温電子ジャー「<炊きたて>JHV-A540」を発売。真空保温で酸化を抑え、最長約16時間連続の真空保温が可能になった。
外食産業の食品ロスは、提供された料理の食べ残しと仕込み過ぎによる廃棄等が要因となり発生している。新商品は50年以上愛され続けているブランド「炊きたて」の業務用保温電子ジャーに真空保温を採用。真空ポンプにより最長約16時間連続での真空保温を可能にすることで、例えば閉店前に炊いたごはんを翌日ランチタイムにも乾燥や黄ばみを抑えた状態で提供できる。仕込み過ぎなどによる余ったごはんを廃棄せずに真空保温することで、閉店後のごはんの廃棄作業も不要になり、外食産業のフードロス問題の改善に貢献する。
業務用真空保温電子ジャー<炊きたて> JHV-A540
同商品の開発は、飲食店からの「提供するごはんのおいしさにこだわると、一定時間保温が経過したごはんの廃棄量が増えてしまう。保温性能が向上したジャーで廃棄ゼロを目指したい」という声からスタート。外食産業の食品ロスは、提供された料理の食べ残しと仕込み過ぎによる廃棄などが要因で発生していることから、飲食店が取り組める食品ロス削減のためのアクションの一つが、仕込んだ食材の廃棄量削減となる。
そこで、同商品は、長時間保温を実現することで炊飯後のごはん提供可能時間を延ばし、ごはんの廃棄量を削減。また、閉店後に必須だったごはんの廃棄作業の削減を通して、事業系における"ごはん"の食品ロス削減につなげる。希望小売価格は13万2000円(税込)。
なお、同商品を実際に使って試してみたい飲食店に向けて無料お試しサービスを実施。商品到着から2週間、貸出用の商品を使用できる。貸出は発売日以降、申込み多数の場合は先着順。商品発送・返送の費用も発生しない。返却時にアンケートへの協力がある。
製品概要
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