昆虫食のTAKEO ニチレイと資本提携2022年7月29日
昆虫食品の輸入、自社商品の開発、製造、販売などを手がけるTAKEOは7月15日付けでニチレイと資本提携した。
TAKEOは昆虫食専門企業として2014年に創業。昆虫が野菜、魚、肉などと同じような食として楽しまれる食卓の実現に向け、多角的に昆虫食事業を推進してきた。同社は今回の資本提携を通じて、冷凍食品のおいしさを切り開いてきたニチレイの食品開発力を活用し、昆虫食品の研究開発、製造、販売を強化。特に冷凍昆虫の商品開発、市場開拓が加速していくことに期待している。
昆虫は環境負荷が少なく、栄養価や生産効率に優れた持続可能な食資源として期待されており、ここ数年は今までにない新しい食材としても注目されている。ニチレイは、長期経営目標「2030年の姿」の実現に向けて、5つの重要事項を特定し、社会課題の解決による企業価値向上をめざす中、昆虫食は、検討すべき重要なテーマのひとつと捉えている。同社は、「長年培ってきた加工技術と、TAKEOが持つノウハウを掛け合わせることで、昆虫食の可能性を拡げ、これまでにない食の世界を創り出すことができる」としており、新たな挑戦として昆虫食の開発とサービスの提供をめざす。
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