"青森のりんごと和歌山のみかん"オンライントーク開催 紀南アートウィーク実行委員会2022年8月25日
紀南アートウィーク実行委員会は、和歌山県紀南地方の地域資源である柑橘をテーマとした本年度のアートプロジェクト「みかんコレクティヴ」を実施。その一環として、有識者を招き、農業、芸術、⽂化等について知を深めるオンライン・トークセッション『みかんダイアローグ』を開いている。第4回となる今回は8月26日、現代アート県として有名な⻘森県の実践から学ぶことを目的にオンラインで開催する。

青森では、各地域の美術館が連携しながら「開かれた美術館」として、一般市民との交流が深まっている。その中でも青森県立美術館では、「美術館堆肥化計画」や「いのち耕す場所 -農業がひらくアートの未来」など、美術館の場としての可能性を拡張するプロジェクトや「芸術と農業」をテーマにした企画展を過去に実施。地域の中に美術館や芸術があることの意味を問いなおす活動に取り組んでいる。
こうした活動とこれまでの『みかんダイアローグ』の内容を踏まえ、農業と芸術の一体化を超えて、私達は何を接ぎ木すべきなのかー。今回は青森県立美術館でこれらの展示を担当したキュレーターの奥脇嵩大さんをゲストに迎えて対話を行う。農業と芸術の関係や、これからの時代と地域に求められる美術館の機能について聞くとともに、同氏が様々な領域の間から思考や実践の形式として探ろうとしている「超芸術化する世界」について考える。「みかんコレクティヴ展覧会」は10月6日~16日に開催予定。
◎オンライントーク開催概要
日時:8月26日 19時〜21時頃
参加方法:オンライン
参加費:無料
申し込み:要予約。外部サイト(Peatix)から申し込みを。
<スケジュール>
19:00~ 挨拶・ゲスト紹介
19:05〜「レクチャー:超芸術化する世界」(45分)
19:50〜「トークセッション:青森と紀南における超芸術について」(55分)
20:45~21:00 質疑応答~クロージング
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